2007年02月14日
塑性と加工
某筆記具掲示板をみていると「塑性と加工」という塑性加工学会の学会誌にプラチナの技師が
寄稿しているものがあるとの情報があり、大学図書館へいってその部分をコピーしてきた
それは「どうやって作るのだろう」という連載企画の1つで1990年の「塑性と加工」31巻の
見開き1ページ分の記事で主にペン先の名称、材料と製造法について述べられています。
見開きなのでコピーも簡単だったが、記事自体をアップしちゃ不味いかなやっぱり
プラチナではなくパイロット社の万年筆製作行程ですが動画でみることができます
サイエンスチャンネル the making 万年筆篇
寄稿しているものがあるとの情報があり、大学図書館へいってその部分をコピーしてきた
それは「どうやって作るのだろう」という連載企画の1つで1990年の「塑性と加工」31巻の
見開き1ページ分の記事で主にペン先の名称、材料と製造法について述べられています。
見開きなのでコピーも簡単だったが、記事自体をアップしちゃ不味いかなやっぱり
プラチナではなくパイロット社の万年筆製作行程ですが動画でみることができます
サイエンスチャンネル the making 万年筆篇
ペン先の材料の項ではやはり14金か18金のペン先が最適だと述べているが、
私個人的には耐久性を除けば70年代までの金ペンよりも80年代以降の鉄ペンの方が
データの蓄積が進んだ所為かインクフローや書き心地は優れているんではなかろうか?
ペン先のイリドスミンの球は0.6~1.1ミリの幅で6種類を使い分けるとあり、
この球をペン先に溶着させ側面、上下、筆記時に紙面に当たる部分の順に研削
まとめでは最近万年筆人気が再燃していて
これからはファッション性を高めないといけないと述べられています。
これをちゃんとやっとけばいまごろは、、、
塑性と加工(日本塑性加工学会誌)vol.31 no.359,1990 p.1398
万年筆用ペン先
目次 川上俊直
1.はじめに
2.ペン先の名称と材料
2.1ペン先の名称
2.2ペン先の材料
3.製造法
(1)合金 (金ペンのみ)
(2)平圧延
(3)切断
(4)溝圧延
(5)型抜
(6)絞り
(7)ペンポイント溶着
(8)ペンポイント研削
(9)ペンポイント研磨
(10)切割
(11)内面ラップ
(12)ペンポイント寄せ
(13)全体研磨
4.まとめ
私個人的には耐久性を除けば70年代までの金ペンよりも80年代以降の鉄ペンの方が
データの蓄積が進んだ所為かインクフローや書き心地は優れているんではなかろうか?
ペン先のイリドスミンの球は0.6~1.1ミリの幅で6種類を使い分けるとあり、
この球をペン先に溶着させ側面、上下、筆記時に紙面に当たる部分の順に研削
まとめでは最近万年筆人気が再燃していて
これからはファッション性を高めないといけないと述べられています。
これをちゃんとやっとけばいまごろは、、、
塑性と加工(日本塑性加工学会誌)vol.31 no.359,1990 p.1398
万年筆用ペン先
目次 川上俊直
1.はじめに
2.ペン先の名称と材料
2.1ペン先の名称
2.2ペン先の材料
3.製造法
(1)合金 (金ペンのみ)
(2)平圧延
(3)切断
(4)溝圧延
(5)型抜
(6)絞り
(7)ペンポイント溶着
(8)ペンポイント研削
(9)ペンポイント研磨
(10)切割
(11)内面ラップ
(12)ペンポイント寄せ
(13)全体研磨
4.まとめ
Posted by セドリー at 22:31
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