2007年01月07日

年始文具店周り

昨年末、某万年筆店にて店主と万年筆本の話しになり私も何冊かもっているので
「今度もってきましょう」と言う事が有り「101本の万年筆」「万年筆の達人」の2冊を
持参していきました。これらの本に載っている万年筆をめぐっての想い出話を聞けました。
この機構はこうだったとかアレはいっぱい売れたけど壊れやすくて後から大変だったとか
この人にはあったことあるとか、「101本の〜」に載ってる珍品の現物を見つけたり、、

ケースの中に古い万年筆がいっぱいあったのでみせてもらうとお客さんがもってきたとのこと
ここの店が昔つくってた自社ブランドの万年筆(プランジャ式っぽい)をはじめ、中国の英雄
パーカー21 75 45(日本復帰記念刻印付き)やBP、シェーファーのスノーケルなどで、
そのお客はすでに万年筆をいっぱい持っているので死蔵するよりもこのお店にあったら
みんなに観てもらえるからとの事。なんて殊勝なお人、スノーケルだけでもくれないかしら


自社ブランド万年筆はプランジャ式ではなくインク止め式でした。
両者の違いが当時わからなかった


タグ :万年筆廃番


Posted by セドリー at 20:20
この記事へのコメント
あら、そんな殊勝な方が。
お店のオリジナルなんて見てみたい。
Posted by どーむ at 2007年01月07日 22:05
このお店は歴史が7〜80年くらいあるので、昔は製造販売だったのです。
その頃はいっぱいそういう零細萬年筆屋がいた時代です。
ぶっちゃけていうとパーカーにクリソツです。売れ残りもいくつかあって
使えそうな物もあるんですが、お店の歴史なんで売ってともいえず、、
Posted by セドリー at 2007年01月07日 22:24
あけましておめでとうございます。

ちょっと、昨年11月から多忙だったので、自分のサイトはおろか、文具系BLOGを拝見するのもおろそかになっておりました。
よいお店とおつきあいありますね。是非とも大切にしてください。

P.S.
ESPANA 入手されたのですね。おめでとうございます!
Posted by どら at 2007年01月08日 11:56
このお店から帰ってからは「宮本武蔵」を読み始めました。ウチの親の本ですが
1977年に購入したと記録してありました。買ったときはその30年後に
自分の子供が読むとは思ってもいなかったでしょう

どらさん
ESPANAはホントに「出会いは突然」って感じでした。
zoom848も発見しましたが、今はお店に預けてある状態です
Posted by セドリー at 2007年01月08日 22:11
そのお店、今でもたまに覗いたりします。
相変わらず悠々自適に趣味でお店を続けているようなお父さんですよね。
私も件の自家ブランドの萎れたペンを見せて頂きました。
ここで「KAN(還)」を購入しました。
Posted by なゆた at 2008年12月30日 18:22