2006年01月28日
Short(赤):PILOT
パイロットの万年筆。定価は$3.00(円価格は後で)値札で判るように30年以上前だとおもわれる。
(追記:1966年頃から作られた製品のようです。)
そのためこれでも14kのペン先(細字)である。軸が黒いタイプもありました。コンバータ付き
(尻軸にはHS-22という謎の番号が有ります。ロットナンバーでしょうか?)
尻軸のデザインはキャップを差した時に段差がでないようになっており、実用性の高いもの
さらに、首軸がのびて筆記時には充分な長さが確保されるようになっている。
撮影の都合上、縮んだ状態でも撮影してあるが実際はキャップを引抜く時に一緒に引っ張られて
のびるのでわずらわしくない。もちろん仕舞うときも普通にキャップをしめるだけでいい
非常に合理的
$3.00のシールの下にも何か貼られていたので、剥がしてみるとそこには定価1500円の文字が
つまり このペンは1$=500円の時代に販売されていたものなんだね!!
というのは冗談ですが、円の上にドル価格があるということで日本返還前の製品だと思われます。
このFPはすごい考え抜かれていますね。合理的に冒険してます。
買ったときは価格がドル表示ってだけでネタにするつもりだったのですが、反省します。
Posted by セドリー at 23:00
│万年筆/FP